京都・河原町でのデートに使えるおすすめディナー

京都というと、一見さんはお断りのイメージがあるので、老舗のお店は入りにくいという方も多いでしょう。

ですが、そんなお店はほんの一部だけで、老舗であってもお断りされることはほとんどありません。

河原町には戦火をまぬがれて何代も続く料理店がたくさんあるので、京都の歴史を感じられるお料理でディナーを楽しんでください。

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・京極かねよ

河原町に行ったら絶対に足を運んでいただきたいのが、京うなぎの草分け的存在とも言える京極かねよです。


京都でうなぎと思うかもしれませんが、京極かねよは日本一のうなぎを看板に掲げる老舗の鰻屋です。

蒲焼のタレは、なんと百年注ぎ足している一子相伝というこだわりを持っています。
そんな京極かねよの看板メニューは、丼からはみ出るぐらいの卵焼きが乗っかったきんし丼です。

京風の玉子焼きと、江戸名物の焼きうなぎ、そしてまぶしご飯という東西の名物料理を一度に味わえるきんし丼が食べられるのは京極かねよだけなので、是非味わってみてください。

京極かねよ
ジャンル:うなぎ
アクセス:阪急京都本線河原町京都府)駅9番口 徒歩6分
住所:〒604-8034 京都府京都市中京区六角通新京極東入ル松ヶ枝町456(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 四条河原町周辺・寺町×うなぎ
情報掲載日:2016年10月10日

 

志る幸

 

ご飯にはお味噌汁がマストという方におすすめしたいのが、志る幸です。
スープ専門店などはありますが、志る幸ではお味噌汁がメイン料理です。

お味噌汁という家庭料理を極めた志る幸は昭和7年より創業する老舗で、京都ならではの白味噌仕立てのお味噌汁を味わえます。


数々のメディアでも紹介されたお味噌汁は、具材は好きなものを選べるので毎日でも食べたくなるほどの美味しさです。

中でも一番人気なのは、とろりとした山芋の食感がたまらないおとし芋白味噌汁で、これを食べるために足を運ぶ人も多いそうです。

鳥の煮付けやぶりの照り焼きなど、一つ一つ丁寧に作られた京のおばんざいも揃っているので、日本人でよかったと実感できる晩御飯を堪能できます。

富小路 鱗

 

 

美味しいおかずと良質の御飯が食べたいという方は、錦市場近くの富小路 鱗へ行ってみましょう。市場近くならではの新鮮な魚とこだわりの有機野菜、京都米を使った釜飯が味わえる富小路 鱗は、京都の旬を楽しめる隠れ家的な和食屋さんです。

特に一押しなのは季節のおばんざいで、その季節その日旬なものをしっかり味わえるのが魅力です。

またあいなめの唐揚げ・湯葉あんかけや明太子と湯葉の茶漬け、京壬生菜のぶぶ茶漬けなど、京都でしか食べられないメニューがあるのも嬉しいですね。

日本酒も扱っているので、ディナーに晩酌を楽しみたいという方にもおすすめです。
ちなみに、昼間はちりめん山椒の釜飯定食やサワラの西京味噌焼き定食など、京料理のランチメニューも揃っています。